ホーム » 記事 (ページ 2)
「記事」カテゴリーアーカイブ
MGA 2025 関連記事が Inside GNSS 誌に掲載されました
国際的な業界誌「Inside GNSS」に、日本が主導する国際会議:
MGA: Multi-GNSS Asia Annual Conference 2025
- Lunar PNT panel
- LEO PNT panel
に関する記事が掲載されました。
第15回目となる MGA: Multi-GNSS Asia Annual Conference 2025 は、
2025年3月4~6日にタイ・プーケットで開催されます。
日本発の国際活動としてご注目ください。
国連 Cislunar PNT Workshop に参加しました
国際連合の次の国際会議に参加しました。
Cislunar PNT Workshop
https://www.unoosa.org/oosa/en/ourwork/icg/working-groups/b/CislunarPNT2025.html
日時: 2025年2月11日~13日
場所: 国際連合ウィーン国際センター (オーストリア・ウィーン)
主催:
International Committee on Global Navigation Satellite Systems (ICG) and Interagency Operations Advisory Group (IOAG)
第9回 月測位研究会を JAXA東京事務所 にて開催しました
第9回月測位研究会
9th Cislunar PNT Conference
日時:2025年1月23日(木) 14:00-17:00
場所:JAXA 東京事務所(東京・御茶ノ水ソラシティ)
B1階 B101/B102/B103会議室 ハイブリッド開催
詳しくは以下のURLを参照してください。
https://upsa-space.com/lunar/archives/1
標準化WG 第5回会議 を開催しました
日時: 2025年1月16日(木) 15:00-17:00
場所: TEAMS会議室
参加申込者にURLを配布
配布資料
標準115-1 議事次第
標準115-2 宇宙利用サービスの国際標準化状況報告
標準115-3 ISO/CD 25082-1 コメント集(和文)機械翻訳
ISO/CD 25082-1 については有志メーリングリストで討議しています。
SBIC会員(SBICメール配信を受けている方)でご希望の方は登録します。無料です。SBIC事務局にご連絡ください。
アジェンダ:
1.前回議事録確認
2.国際標準化に関する討議
(1) ISO/CD 25082-1 GNSSレコード&リプレイ(R&R)受信機試験規格の状況
フランスが提出した ISO 25082-1 について、当WGで募集した日本から
のコメントを提出しました。
世界から64件のコメントが寄せられ、議論が進んでおります。
この状況を確認し、フランスの計画を共有すると共に、日本としての今後の対応を討議します。
(2) 相対位置情報の標準化に関する討議
当WGが開発した「相対位置」のフォーマットについて、ISO国際標準
に提出する内容について討議し、今後の予定について調整します。
(3) その他の計画について
・リファレンス・アーキテクチャーの最新情報
・Galileo 時刻受信機 ほか
3.連絡事項
今後の日程ほか。
標準化WG 第4回会議 を開催しました
令和6年度 SBIC標準化WG 第4回会議 を次のとおり開催しました。
日時: 2024年11月21日(木) 15:00-17:00
場所: Teams ウェブ会議室
配布資料
標準114-1A アジェンダ
標準114-2 高精度補強サービス標準化状況報告
標準114-3 Galileo Timing レシーバーの標準化進捗
標準114-4 第4回会議 討議資料
アジェンダ:
(1)高精度測位補強サービスの標準化状況報告
三菱電機株式会社 廣川 類 氏
RTCM の QZSS-WG 議長の廣川氏より、標準化の最新状況を
報告いただく国内唯一の貴重な機会となっています。測位補強情報
だけでなく、インテグリティやセキュリティに取り組むRTCMの
動向を報告します。
(2)Galileo Timing レシーバーの標準化進捗
セイコーエプソン株式会社 林 正明 氏
欧州では、ガリレオ・タイミング受信機の欧州規格の発行が迫って
おります。1000ns, 100ns, 15/30ns に精度性能をレベル分けして
規定しており、日米に対する優位性を作ろうとしています。現在の
状況を報告し、対応策を討議します。
(3)GNSSレコード&リプレイ(R&R)受信機試験の標準化動向
フランスが進めるGNSS受信機の新しい試験方法の国際規格化に
ついて報告します。測位の校正源となるRF信号のデジタルデータ
を国際的に統一する動きについて、現状を報告し対等策を討議します。
(4)相対位置情報の国際標準化動向
当WGで開発した相対位置情報の規格の国際標準化について報告します。
(5)その他
パリ開催の ISO/TC 20/SC 14/WG1+8 会議に参画しました
2024年11月11-15日に、フランス共和国パリ市の航空宇宙標準局(BNAE)
において開催された ISO/TC 20/SC 14 国際会議に参画・出席しました。
ISO/TC 20/SC 14
https://www.iso.org/committee/46614.html
標準化WG 第3回会議 を開催しました
表題のとおりオンライン会議を開催しました。
会議名: SBIC 標準化WG 第3回会議
日時: 2024年9月12日(木) 15:00-17:00
場所: TEAMS会議室
アジェンダ:
1.前回議事録確認
2.国際標準化に関する討議
(1) フランス提案: GNSS信号レコード&プレイ受信機試験規格の状況
フランスから日本へ協力を求めて大量のデータを送付があり、
関心ある企業・団体でシェアするための調整を行います。
また、参加者からのコメント・意見が届いておりますので、出席者
で討議して、今後の対応を話し合います。
(2) 中国によるGNSS仕様の国際規定への対応
中国は、GNSS衛星システムを規定する標準化案を発表しましたが、
この提案に対する参加者のコメント・意見が届いておりますので、
出席者で討議して、今後の対応を話し合います。
(3) 精密時間基準とシステム設計法による標準化申請
SBIC標準化WGで討議のあった精密時間デバイスに関する欧州標準
に関連して、日本からの標準化申請を提出予定です。今後のプラン
について紹介し討議します。
(4) 月の時系・座標系
月の時系について米国政府が本格的に動き始めて標準化を主導し、
座標系についても状来と異なる考え方の NASA 案が、国連GNSS国際
委員会(ICG) にて発表されています。状況を報告し、出席者から
どう対応するのがよいのかお知恵を頂く討議を行います。
(5) その他
3.相対位置情報のISO化に関する状況報告
当WGが開発した「相対位置」のフォーマットについて、ISO化に
ついて状況報告し討議します。
4.その他の事項
今後の日程ほか。
※ QBICの標準化等の事業を引継いた
宇宙利用ユーザープラットフォーム(SBIC)から配信しています。
第8回 月測位発表会 を開催しました
【開催報告】 第8回月測位研究会
8th Cislunar PNT Conference
日時: 2024年7月24日(水) 13:30-17:00
場所: JAXA 東京事務所(東京・御茶ノ水ソラシティ)
B1階 B101/B102/B103会議室 + オンライン
https://www.jaxa.jp/about/centers/tokyo/pdf/traffic_j.pdf
こちらをご参照ください。
https://upsa-space.com/lunar/
アジェンダ
13:30-13:35 開会挨拶
13:35-14:15
1. GNSS受信機メーカの LEO-PNT への取り組み内容のご紹介
高山 洋史
古野電気株式会社
14:15-14:55
2.カメラ可視光通信システムPicalicoの月面利用
宮本 直知
カシオ計算機株式会社
月面利用設計関連
牧 謙一郎
宇宙開発研究開発機構(JAXA)
14:55-15:45
3. ICG Intersessional Joint Lunar PNT session and LEO PNT workshop
村田 眞哉
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
15:45-16:00 休憩
16:00-16:30
4.月面での測位に向けた月の座標系と時系の概要
岡本すず菜
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
16:30-17:00
5. Ending Remarks
月地球圏の衛星測位システムとルール形成方略
浅里 幸起
宇宙システム開発利用推進機構
17:30- 交流懇親会
標準化WG 第2回会議を開催しました
== 【開催報告】SBIC 標準化WG 第2回会議 ==
当年度2回目の標準化WGを開催しました。
日時: 2024年7月18日(木) 15:00-17:00
場所: JSS ビデオ会議室 (Teams)
配布資料
・標準112-1 議事次第
・標準112-2 会議資料
アジェンダ:
1.前回議事録確認
2.国際標準化に関する討議
(1) 月測位の国際標準:フランスの決断
フランスが議長を務める ISO/TC 20/SC 14/WG8 では、宇宙利用サービス
を担当していますが、地球だけではなく、月面における測位のサプリケー
ションを同WGにて担当することを発表しました。当WGでは、我が国の今後の
対応について討議しました。
(2) フランス提案: GNSS信号レコード&プレイ受信機試験規格の状況
今春、フランスが提案した ISO 25082-1は、新規提案(NP)が国際的に
承認され、規格原案の調整が始まりました。
道路交通だけでなく、すべての衛星測位を対象にして、ソフトウェア
送受信機にて、電波信号を記録し、リプレイするデジタル的に完全管理
された新しい試験方法です。現在の進捗を報告し、日本業界としての
今後対応の仕方について討議しました。
(3) 中国によるGNSS仕様の国際規定への対応
中国は、ISOにて全てのGNSS衛星システムを規定する標準化案を発表しました。
この提案について、日本業界がどう対応していくべきか討議しました。
(4) 自動航行船の高精度地図
前年度末に、船舶海洋分野のダイナミックマップについて国土交通省の
ガイドラインが発行され、これを受けて、民間において、自動運行船向け
地図仕様について共同して策定していくプランが進んでいます。このプラン
を紹介し、参加を呼びかけます。
(5) その他
参加者より寄せられた関心事項について情報提供します。
3.相対位置情報の標準化に関する討議
当WGが開発した「相対位置」のフォーマットについて、ISO国際標準に
していく道筋について討議しました。
4.その他の事項
今後の日程ほか。
※QBICの標準化等の事業を引継いた
宇宙利用ユーザープラットフォーム(SBIC)から配信しています。
==========================
SBIC標準化WG 事務局
宇宙利用ユーザープラットフォーム(SBIC)
フランス提案 GNSS レコード&プレイ試験規格への意見を募集します
フランスは、GNSSの新しい試験標準に関する ISO 25082-1 の新規プロジェクトを提案し、
国際投票にて承認されました。
その内容は、近年発達し低コスト化の進んだソフトウェア送受信機を活用し、
GNSSの電波信号を記録・再生(Record & Replay)して試験を行う方式を
国際的に共通化しようというものです。
もともと欧州規格 EN 16803 シリーズで、欧州の道路交通を対象に
定められたものですが、このたび GNSS全般に拡張し ISO 規格としていく
ことの国際承認が成立しました。
本件について、我が国業界・学会の今後の対応を調整するための意見募集を行います。
~ 終了しました ~
送信頂いた方に、本件に関する詳しい情報ファイルを送付致します。
当記事の投稿から数日中に送信頂いた方には、一両日中を目途に送れる見通しです。
後日となっても適宜対応させて頂きます。
ご意見の返信期限は、2024年8月30日(金)とさせていただきます。
、
何卒よろしくお願い申し上げます。
宇宙利用ユーザープラットフォーム事務局
担当:浅里(ISO/TC 20/SC 14/WG8)








