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SBIC標準化WG第5回会議を1月16日(木)に開催します

会議名: SBIC標準化WG 第5回会議
日時:2025年1月16日(木) 15:00-17:00
場所:Teams 会議室

アジェンダ(案)
1. 前回議事録確認
2. ISO 25082-1 委員会原案 GNSSレコード&リプレイ(R&R)端末試験規格
3. ガリレオ時刻受信機とISO規格の日本提案
4. 相対位置情報 ISO 正式提案
5. その他

SBIC標準化WG 第4回会議 を開催しました

令和6年度 SBIC標準化WG 第4回会議 を次のとおり開催しました。

日時: 2024年11月21日(木) 15:00-17:00
場所: Teams ウェブ会議室

配布資料
標準114-1A アジェンダ
標準114-2 高精度補強サービス標準化状況報告
標準114-3 Galileo Timing レシーバーの標準化進捗
標準114-4 第4回会議 討議資料

アジェンダ:
(1)高精度測位補強サービスの標準化状況報告
   三菱電機株式会社 廣川 類 氏
 RTCM の QZSS-WG 議長の廣川氏より、標準化の最新状況を
 報告いただく国内唯一の貴重な機会となっています。測位補強情報
 だけでなく、インテグリティやセキュリティに取り組むRTCMの
 動向を報告します。

(2)Galileo Timing レシーバーの標準化進捗
   セイコーエプソン株式会社 林 正明 氏
 欧州では、ガリレオ・タイミング受信機の欧州規格の発行が迫って
 おります。1000ns, 100ns, 15/30ns に精度性能をレベル分けして
 規定しており、日米に対する優位性を作ろうとしています。現在の
 状況を報告し、対応策を討議します。

(3)GNSSレコード&リプレイ(R&R)受信機試験の標準化動向
 フランスが進めるGNSS受信機の新しい試験方法の国際規格化に
 ついて報告します。測位の校正源となるRF信号のデジタルデータ
 を国際的に統一する動きについて、現状を報告し対等策を討議します。

(4)相対位置情報の国際標準化動向
 当WGで開発した相対位置情報の規格の国際標準化について報告します。

(5)その他

 
 
 

第9回 月測位研究会 を1月23日(木)に開催します

第9回月測位研究会を次のとおり開催します。

9th Cislunar PNT Conference
日時:2024年1月23日(木) PM
場所:JAXA 東京事務所(東京・御茶ノ水ソラシティ)
   B1階 B101/B102/B103会議室 ハイブリッド開催
   https://www.jaxa.jp/about/centers/tokyo/pdf/traffic_j.pdf

詳しくはこちらをご参照ください。
https://upsa-space.com/lunar/

 
 
 

SBIC 標準化WG 第3回会議 を開催しました

表題のとおりオンライン会議を開催しました。

会議名: SBIC 標準化WG 第3回会議
日時: 2024年9月12日(木) 15:00-17:00
場所: TEAMS会議室

配布資料
標準113-1
標準113-2
標準113-3

アジェンダ:
1.前回議事録確認

2.国際標準化に関する討議
(1) フランス提案: GNSS信号レコード&プレイ受信機試験規格の状況
 フランスから日本へ協力を求めて大量のデータを送付があり、
関心ある企業・団体でシェアするための調整を行います。
 また、参加者からのコメント・意見が届いておりますので、出席者
で討議して、今後の対応を話し合います。

(2) 中国によるGNSS仕様の国際規定への対応
 中国は、GNSS衛星システムを規定する標準化案を発表しましたが、
この提案に対する参加者のコメント・意見が届いておりますので、
出席者で討議して、今後の対応を話し合います。

(3) 精密時間基準とシステム設計法による標準化申請
 SBIC標準化WGで討議のあった精密時間デバイスに関する欧州標準
に関連して、日本からの標準化申請を提出予定です。今後のプラン
について紹介し討議します。

(4) 月の時系・座標系
 月の時系について米国政府が本格的に動き始めて標準化を主導し、
座標系についても状来と異なる考え方の NASA 案が、国連GNSS国際
委員会(ICG) にて発表されています。状況を報告し、出席者から
どう対応するのがよいのかお知恵を頂く討議を行います。

(5) その他

3.相対位置情報のISO化に関する状況報告
 当WGが開発した「相対位置」のフォーマットについて、ISO化に
ついて状況報告し討議します。

4.その他の事項
 今後の日程ほか。

※ QBICの標準化等の事業を引継いた
宇宙利用ユーザープラットフォーム(SBIC)から配信しています。

宇宙利用サービスの利活用推進

第8回 月測位発表会 を開催しました

【開催報告】 第8回月測位研究会

 8th Cislunar PNT Conference
 日時: 2024年7月24日(水) 13:30-17:00
 場所: JAXA 東京事務所(東京・御茶ノ水ソラシティ)
 B1階 B101/B102/B103会議室 + オンライン
 https://www.jaxa.jp/about/centers/tokyo/pdf/traffic_j.pdf

こちらをご参照ください。
https://upsa-space.com/lunar/

アジェンダ
13:30-13:35 開会挨拶
       
13:35-14:15
1. GNSS受信機メーカの LEO-PNT への取り組み内容のご紹介
  高山 洋史
   古野電気株式会社

14:15-14:55
2.カメラ可視光通信システムPicalicoの月面利用
  宮本 直知
   カシオ計算機株式会社
  月面利用設計関連
  牧 謙一郎
   宇宙開発研究開発機構(JAXA)

14:55-15:45
3. ICG Intersessional Joint Lunar PNT session and LEO PNT workshop
  村田 眞哉
   宇宙航空研究開発機構(JAXA)

15:45-16:00 休憩

16:00-16:30
4.月面での測位に向けた月の座標系と時系の概要
岡本すず菜
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)

16:30-17:00
5. Ending Remarks
 月地球圏の衛星測位システムとルール形成方略
  浅里 幸起
   宇宙システム開発利用推進機構

17:30- 交流懇親会

SBIC 標準化WG 第2回会議を開催しました

== 【開催報告】SBIC 標準化WG 第2回会議 ==

当年度2回目の標準化WGを開催しました。
日時: 2024年7月18日(木) 15:00-17:00
場所: JSS ビデオ会議室 (Teams)

配布資料
・標準112-1 議事次第
・標準112-2 会議資料

アジェンダ:
1.前回議事録確認

2.国際標準化に関する討議

(1) 月測位の国際標準:フランスの決断
 フランスが議長を務める ISO/TC 20/SC 14/WG8 では、宇宙利用サービス
を担当していますが、地球だけではなく、月面における測位のサプリケー
ションを同WGにて担当することを発表しました。当WGでは、我が国の今後の
対応について討議しました。

(2) フランス提案: GNSS信号レコード&プレイ受信機試験規格の状況
 今春、フランスが提案した ISO 25082-1は、新規提案(NP)が国際的に
承認され、規格原案の調整が始まりました。
 道路交通だけでなく、すべての衛星測位を対象にして、ソフトウェア
送受信機にて、電波信号を記録し、リプレイするデジタル的に完全管理
された新しい試験方法です。現在の進捗を報告し、日本業界としての
今後対応の仕方について討議しました。

(3) 中国によるGNSS仕様の国際規定への対応

 中国は、ISOにて全てのGNSS衛星システムを規定する標準化案を発表しました。
この提案について、日本業界がどう対応していくべきか討議しました。

(4) 自動航行船の高精度地図

 前年度末に、船舶海洋分野のダイナミックマップについて国土交通省の
ガイドラインが発行され、これを受けて、民間において、自動運行船向け
地図仕様について共同して策定していくプランが進んでいます。このプラン
を紹介し、参加を呼びかけます。

(5) その他
 参加者より寄せられた関心事項について情報提供します。

3.相対位置情報の標準化に関する討議

 当WGが開発した「相対位置」のフォーマットについて、ISO国際標準に
していく道筋について討議しました。

4.その他の事項
 今後の日程ほか。

※QBICの標準化等の事業を引継いた
宇宙利用ユーザープラットフォーム(SBIC)から配信しています。

宇宙利用サービスの利活用推進

==========================
SBIC標準化WG 事務局
宇宙利用ユーザープラットフォーム(SBIC)

宇宙利用サービスの利活用推進

フランス提案 GNSS レコード&プレイ試験規格への意見を募集します

フランスは、GNSSの新しい試験標準に関する ISO 25082-1 の新規プロジェクトを提案し、
国際投票にて承認されました。

その内容は、近年発達し低コスト化の進んだソフトウェア送受信機を活用し、
GNSSの電波信号を記録・再生(Record & Replay)して試験を行う方式を
国際的に共通化しようというものです。

もともと欧州規格 EN 16803 シリーズで、欧州の道路交通を対象に
定められたものですが、このたび GNSS全般に拡張し ISO 規格としていく
ことの国際承認が成立しました。

本件について、我が国業界・学会の今後の対応を調整するための意見募集を行います。

~ 終了しました ~

送信頂いた方に、本件に関する詳しい情報ファイルを送付致します。
当記事の投稿から数日中に送信頂いた方には、一両日中を目途に送れる見通しです。
後日となっても適宜対応させて頂きます。

ご意見の返信期限は、2024年8月30日(金)とさせていただきます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

宇宙利用ユーザープラットフォーム事務局
担当:浅里(ISO/TC 20/SC 14/WG8)

 
 
 

中国による GNSS 国際規定提案に関する意見を募集します

中国は、2024年5月15日にベルリンで開催された ISO/TC 20/SC 14 委員会において、
GNSS仕様を国際的に規定する提案を行いました。
これについて、我が国業界・学会の今後の対応を調整するための意見募集を行います。

~ 終了しました ~

送信頂いた方に上記の情報に関するファイルを送付致します。
当記事投稿から数日中に送信頂いた方には、一両日中を目途に送信する見通しです。、
後日となっても適宜対応させて頂きます。

尚、ご意見の返信期限は、2024年8月30日(金)とさせていただきます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

宇宙利用ユーザープラットフォーム事務局
担当:浅里(ISO/TC 20/SC 14/WG8)

 
 
 

第7回月測位研究会を開催しました

=== 【開催案内】 第7回月測位研究会 ===

下のとおり、月測位研究会を開催しました。

第7回月測位研究会
7th Cis-lunar PNT Conference
日時: 2024年5月28日(火) 13:00-17:00
場所: JAXA 東京事務所(東京・御茶ノ水)
   B1階 B101/B102/B103会議室 + オンライン
    https://www.jaxa.jp/about/centers/tokyo/pdf/traffic_j.pdf

月測位研究会は、Cis-lunar(月地球圏)の測位(PNT)を対象とし、月における測位
(Lunar PNT)及び地球の低軌道衛星による測位(LEO PNT)を研究範囲としています。

発表資料は次のサイトに掲載しています。
https://qbic-gnss.org/lunar/archives/405

アジェンダ
13:00-13:05 開会挨拶
       
13:05-13:45 (English)
1.LEO PNT with Nano Satellites
  - What is the New Space for GNSS?
    Joshua Critchley-Marrows
     株式会社アークエッジ・スペース

13:45-14:25
2.LEO PNT Panel at Munich SatNav Summit
and CCSDS Lunar Interoperability Forum
    村田 眞哉
     宇宙航空研究開発機構

14:25-15:05
3.月面電力供給システムの検討
     内田 敦
     三菱総合研究所
     伊地智 幸一
      宇宙システム開発利用推進機構

15:05-15:25 休憩

15:25-16:05
4.月面の平面座標系:続報
     三島 研二
     株式会社パスコ

16:05-16:45
5.産業界からみた月の座標系の国際調整状況
     浅里 幸起
     宇宙システム開発利用推進機構

16:45-17:00 閉会挨拶

17:30- 交流懇親会

==========================
宇宙利用ユーザープラットフォーム(SBIC)
事務局

宇宙利用サービスの利活用推進

 
 
 

標準化WG 第1回会議を開催しました

==【開催報告】令和6年度 標準化WG 第1回会議(SBIC)==

日時: 2024年5月23日(木) 15:00-16:45
場所: ビデオ会議室 (Teams)

配布資料:
標準111-1 議事次第
標準111-2 標準化会議資料

アジェンダ:
1.前回議事録確認

2.国際標準化に関する討議

(1) 中国によるGNSS仕様の国際規定

 中国は、5月のISO/TC 20/SC 14「宇宙システム」国際会議において、
全てのGNSS衛星システムを規定する標準化案を発表しました。中国の
作る標準文書によって、GPSやGalileo等のシステムを規定する内容に
なっており、各国に波紋が広がっています。この標準について、日本
業界がどう対応していくべきか討議しました。

(2) フランス提案 ISO 25082-1への日本としての対応

 フランスが提案したISO 25082-1は、新規提案(NP)が国際的に承認され、
規格原案作りが始まりました。
 道路交通だけでなく、すべての衛星測位を対象にして、ソフトウェア
送受信機にて、電波信号を記録し、リプレイするデジタル的に完全管理
された新しい試験方法が提案されています。

ISO/AWI 25082-1 Space systems — Assessment of GNSS-based positioning
system — Part 1: Definitions and system engineering procedures for
the establishment and assessment of performances

現状を詳しく報告し、日本業界としての今後対応の仕方について議論しました。

(3) 自動航行船の高精度地図

 前年度末に、船舶海洋分野のダイナミックマップについて国土交通省の
ガイドラインが発行され、これを受けて、民間において、自動運行船向け
地図の仕様作成のグループを結成し、共同して技術仕様を策定していく
計画が進んでいます。この計画を紹介し、参加を呼びかけました。

3.相対位置情報の標準化に関する討議

 当WGにて開発している「相対位置」のフォーマットについて、国際標準
化機構における動きを報告し、今後の展開について議論しました。

4.その他の事項
 今後の日程ほか。

=========
SBIC標準化WG 事務局
宇宙利用ユーザープラットフォーム(SBIC)

宇宙利用サービスの利活用推進