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年別アーカイブ: 2025

標準化WG 第6回会議を開催しました

日時: 2025年3月6日(木) 15:00-17:00
場所: TEAMS会議室, 参加申込者にURLを配布

配布資料
標準116-1 議事次第
標準116-2 技術・製品紹介-USRS見守りシステム
標準116-3 宇宙利用サービスの国際標準化状況報告

アジェンダ:
1.前回議事録確認

2.測位端末の量産に向けた発表・討議
 衛星測位の利用拡大に標準化を利用する動きが広がりつつあり、
10~100万台規模の開発・出荷をするための議論が業界で行われて
います。技術・製品の例を紹介しながら、当WGでも討議をすすめます。

(1) 量産型の測位端末によるGNSS利用拡大
(2) 技術・製品紹介:USRS見守りシステム他

3.国際標準化の状況報告および討議
 国際標準の進捗状況を報告し、日本業界としての方向性や今後の
予定について討議します。

(1) 精密時系の最新状況
 月の測位衛星システムの開発・整備が進み、月地球圏の時間について
新しい定義が検討され、議論が進んでいます。一方、欧州では Galileo
の精密時間を計る受信機の規格が発行されています。今後の対応を討議
します。

(2) GNSSレコード&リプレイ(R&R)試験規格(ISO/CD 25082-1)について
 国際委員会の最新状況を報告し、日本業界の対応を討議します。

(3) 相対位置を含む位置情報交換規格について
 国際委員会への提案に関する状況を報告し、今後の対応を討議します。

(4) その他の計画について

4.連絡事項
 2025年度の日程ほか。

 
 
 

MGA 2025 関連記事が Inside GNSS 誌に掲載されました

国際的な業界誌「Inside GNSS」に、日本が主導する国際会議:
  MGA: Multi-GNSS Asia Annual Conference 2025
  - Lunar PNT panel
  - LEO PNT panel
に関する記事が掲載されました。

The 15th Multi-GNSS Asia Annual Conference
to Feature Lunar PNT and LEO PNT Panels
– Inside GNSS
– Global Navigation Satellite Systems Engineering, Policy, and Design

第15回目となる MGA: Multi-GNSS Asia Annual Conference 2025 は、
2025年3月4~6日にタイ・プーケットで開催されます。

日本発の国際活動としてご注目ください。

 
 
 

国連 Cislunar PNT Workshop に参加しました

国際連合の次の国際会議に参加しました。

Cislunar PNT Workshop
https://www.unoosa.org/oosa/en/ourwork/icg/working-groups/b/CislunarPNT2025.html
日時: 2025年2月11日~13日
場所: 国際連合ウィーン国際センター (オーストリア・ウィーン)

主催:
International Committee on Global Navigation Satellite Systems (ICG) and Interagency Operations Advisory Group (IOAG)

 
 
 

第9回 月測位研究会を 1月23日 に開催しました

第9回月測位研究会
9th Cislunar PNT Conference
日時:2025年1月23日(木) 14:00-17:00
場所:JAXA 東京事務所(東京・御茶ノ水ソラシティ)
   B1階 B101/B102/B103会議室 ハイブリッド開催

詳しくは以下のURLを参照してください。
https://upsa-space.com/lunar/archives/1

 
 
 

標準化WG第5回会議を開催しました

日時: 2025年1月16日(木) 15:00-17:00
場所: TEAMS会議室
    参加申込者にURLを配布

配布資料
標準115-1 議事次第
標準115-2 宇宙利用サービスの国際標準化状況報告
標準115-3 ISO/CD 25082-1 コメント集(和文)機械翻訳

ISO/CD 25082-1 については有志メーリングリストで討議しています。
SBIC会員(SBICメール配信を受けている方)でご希望の方は登録します。無料です。SBIC事務局にご連絡ください。

アジェンダ:
1.前回議事録確認

2.国際標準化に関する討議
(1) ISO/CD 25082-1 GNSSレコード&リプレイ(R&R)受信機試験規格の状況
 フランスが提出した ISO 25082-1 について、当WGで募集した日本から
のコメントを提出しました。
世界から64件のコメントが寄せられ、議論が進んでおります。
 この状況を確認し、フランスの計画を共有すると共に、日本としての今後の対応を討議します。

(2) 相対位置情報の標準化に関する討議
 当WGが開発した「相対位置」のフォーマットについて、ISO国際標準
に提出する内容について討議し、今後の予定について調整します。

(3) その他の計画について
・リファレンス・アーキテクチャーの最新情報
・Galileo 時刻受信機 ほか

3.連絡事項
 今後の日程ほか。