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年別アーカイブ: 2023

ロンドンの IEC/TC 80 国際会議 で日本から提案しました

2023年9月19日にイギリス・ロンドンのインマルサットで開催された国際電気標準会議意(IEC)/第80技術委員会(TC 80)にて、日本から船舶用QZSS受信機を新規提案することを発表し、国際委員会に受け入れられました。

IEC 61108-# 海洋航行並びに無線通信機器及びシステムー全地球衛星航法システム(GNSS)-第#部:準天頂衛星システム(QZSS)-受信装置-性能要求事項, 試験方法及び必要な試験結果
Maritime navigation and radiocommunication equipment and systems – Global navigation satellite systems (GNSS) – Part #: Quazi-Zenith Satellite System (QZSS) – Receiver equipment – Performance requirements, methods of testing and required test results

 
 
 

当会の英文名称を規定しました

当会について、英文名称を、Space-based Business Innovation Council and platform (SBIC) と規定しました。

これは、当会について、海外向けに説明する必要があり、暫定幹事会にて規定をしたものです。海外の関係機関や企業から見て、本会の趣旨が伝わることを重視したものです。

 
 
 

米国航法学会 ION GNSS+ 2023 国際会議に日本から参加しました

米国コロラド州デンバー市で開催された ION GNSS+ 2023 国際会議に日本から参加しました。産官学から多くの参加者がありました。

米国航法学会 ION GNSS+ 2023

 
 
 

米政府の 民生GPSサービス連絡委員会 CGSIC に参加しました

米国コロラド州デンバー市で2023年9月11~12日に開催された米政府主催による 民生GPSサービス連絡委員会(Civil GPS Service Interface Committee)に日本から参加しました。

第63回 CGSIC 委員会

 
 
 

QBICにて 標準化WG 第3回会議 を開催しました

本年度の第3回会議を開催しました。QBIC修了に伴い、標準化WGは新たな枠組で活動を継続していきます。その形態についても、説明させて頂きました。

QBIC標準WG第3回会議(拡大)

  • 日時: 2023年9月7日(木) 15:00-17:00
  • 場所: JSS ビデオ会議室 (Teams)

アジェンダ

  1. 前回議事録確認
  2. QBIC修了後の標準化活動計画
    日米仏が主導して「宇宙利用サービス」の国際標準作業部会が昨年発足し、市場拡大に対応しようとしています。これには、衛星測位だけでなく、衛星画像・通信・宇宙天気も取り込まれています。この動向に対応した新しい国内のプラットフォームを紹介します。
  3. 国際標準化の進捗報告の討議
    5月にブラジルで開催されたISO国際会議について、標準化が進展し、11月のパリ会議に引き継いで行こうとしています。日米仏で主導する衛星測位+宇宙利用サービスの標準化の進捗を報告します。
  4. 相対位置の標準化に関する討議
    当WGにて開発した「相対位置」のフォーマットについて、規格書にまとめるための議論を進めています。一つのフォーマット体系にした仕様案の審議を進めます。多数の皆様のご参加をお願いいたします。
  5. その他の事項
    今後の日程ほか。
       

IEC/TC 80 (船舶航法) 国内会議に出席しました

IEC/TC 80 の国内審議団体である電子情報産業協会で開催された委員会に出席しました。

9月19-20日に英国ロンドンで開催される IEC/TC 80 総会への対応について、出席者によって国内の事前調整が行われました。

水上モビリティDT研究会では、IEC 61108シリーズに準天頂衛星による測位受信機仕様を追加すべく作業支援を進めて参ります。

日本発の ISO 24245「GNSS受信機分類コード」が発行されました

標準化WGが開発した次の ISO 24245 が制定・発行されました。

ISO 24245 GNSS受信機分類コード
Space systems — Global navigation satellite system (GNSS) receiver class codes

 
 
 

月測位研究会に英国スパイレント社を招聘しました

10月24日に開催予定の「第5回月測位研究会」に英国 Spirent 社を招聘しました。

同社は、GNSSシミュレータの供給元として世界的に知られておりますが、今回は月対応製品について紹介していただきます。ご期待ください。

Spirent Communication 社 – 新しいテクノロジーの可能性を解き放つ

 
 
 
 

船舶海洋分野のダイナミックマップについて提言しました

水上モビリティ デジタルツイン研究会では、日本船舶技術研究協会が推進する「船舶海洋分野のダイナミックマップ」の仕様について、次のとおり提言しました。

最新機器の性能等も鑑みて、

  桟橋・岸壁等 10cm 精度(標準店さ)
  その他の橋梁の底面高や橋梁の位置 25cm 精度(標準偏差)

が適当と考える。

今後とも自動運航船等の開発のため、関係業界・機関を協力して検討を進めて参ります。

 
 
 
 

ウェブサイトをリニューアルしました

宇宙利用ユーザープラットフォームのウェブサイトをリニューアルしました。
https://upsa-space.com/