QBIC活動を引き継ぎ、衛星測位や位置情報の標準化を進めるWGを開催しました。
日時: 2024年1月18日(木) 15:00-17:00
場所: JSS ビデオ会議室 (Teams)
アジェンダ 式次第
1.前回議事録確認
2.国際標準化の進捗報告の討議
リーダー報告
サブリーダー報告 (契約制限あり掲載終了)
(1) 妨害耐性を向上する時刻情報の国際標準化
前回 WG におけるリーダー報告のとおり、欧州を中心に妨害耐性を向上
した国際標準化が進んでおり、日本業界の対応について、討議し、
今後の対応を調整します。
(2) 衛星測位を含む宇宙利用サービスの日本産業規格(JIS)化
宇宙機を利用したサービスについて、和文による産業規格の整備に
ついて、現状を報告し、今後の対応について討議します。
(3) 地球/月圏の宇宙利用サービスの国際標準化
月の基準座標系や、課題となっている南極地域の高精度な平面直角
座標系を取り扱う図法など、日本から提案を計画する内容と、今後
の計画について報告し、今後の対応を議論します。
(4) 宇宙天気の国際標準化・日本産業規格化
半導体微細化・北極圏航法・高高度航法に関し、太陽や他の天体
からの宇宙放射線がエレクトロニクス等に与える影響を取り扱う
「宇宙天気」標準化について、ISO秋期国際会議では、宇宙環境を
担当する WG4 とダウンストリームを担当する WG8 で合同会合が
開催されました。本件について、報告および討議を行います。
※ 特に衛星測位では電離層の影響が問題になります。
(5) 当WGが開催した国際標準規格案について、国際標準策定の状況を
報告し、今後の対応について議論します。
3.相対位置情報の標準化に関する討議 ドラフト第二版
当WGにて開発した「相対位置」のフォーマットについて、公開意見
募集の結果を報告し、規格仕様に反映します。
また、国際標準化について議論します。
4.その他の事項
今後の日程ほか。